どの山に行くかの最も基準になっているであろう日本百名山。文字の通り日本の山から100座という分かりやすい指標があるので、百名山を制覇することが目的になったりします。自分も最初は山を登るときの参考程度でしたが、せっかくなので制覇することにしました。
山を登った写真や感想自体は個別のページにあるので、ここでは登頂する難易度について自分の判断で書いていきます。
- 百名山地図
- 山一覧
- 利尻山【難易度★★体力★★★アクセス★★★★★】
- 羅臼岳【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
- 斜里岳【難易度★★★体力★★★アクセス★★★★】
- 阿寒岳【難易度★★体力★★アクセス★★★】
- 大雪山(旭岳)【難易度★★体力★★★アクセス★★★】
- 羊蹄山【難易度★★体力★★★アクセス★】
- 岩木山【難易度★★★体力★★★アクセス★】
- 八甲田山【難易度★★体力★★アクセス★★】
- 八幡平【難易度★体力★アクセス★★】
- 岩手山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
- 早池峰山【難易度★★★体力★★アクセス★★★★】
- 鳥海山【難易度★★★体力★★★アクセス★★】
- 月山【難易度★★体力★★★アクセス★★★】
- 朝日岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★★】
- 蔵王山【難易度★体力★アクセス★★】
- 飯豊山【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
- 吾妻山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
- 安達太良山【難易度★★体力★★アクセス★★★】
- 磐梯山【難易度★★体力★★アクセス★★】
- 会津駒ヶ岳【難易度★★体力★★★アクセス★★★★】
- 那須岳【難易度★★体力★★アクセス★★】
- 越後駒ヶ岳【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
- 平ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 巻機山【難易度★★体力★★★アクセス★★】
- 燧ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
- 至仏山【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
- 谷川岳【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★】
- 雨飾山【難易度★★★体力★★アクセス★★★★】
- 苗場山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★★★】
- 妙高山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★★】
- 火打山【難易度★★体力★★★★アクセス★★★★】
- 高妻山【難易度★★★★★体力★★★★アクセス★】
- 男体山【難易度★★★体力★★★アクセス★】
- 日光白根山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★】
- 皇海山【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 武尊山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★★★】
- 赤城山【難易度★★体力★アクセス★★】
- 四阿山【難易度★★体力★★★アクセス★★】
- 筑波山【難易度★★体力★アクセス★】
- 白馬岳【難易度★★★★★体力★★★★アクセス★★★】
- 五竜岳【難易度★★★★体力★★★★アクセス★】
- 鹿島槍ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★】
- 剱岳【難易度★★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
- 立山【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★】
- 薬師岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★★】
- 黒部五郎岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 水晶岳(黒岳)【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 鷲羽岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★】
- 槍ヶ岳【難易度★★★★★体力★★★★★アクセス★★★】
- 穂高岳【難易度★★★★★体力★★★★アクセス★★★】
- 笠ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★】
- 焼岳【難易度★★★体力★★アクセス★★★★】
- 御嶽山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★★】
- 両神山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★★】
- 雲取山【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★】
- 甲武信ヶ岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★】
- 大菩薩嶺【難易度★体力★アクセス★★★★】
- 丹沢山【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★】
- 木曾駒ヶ岳【難易度★★★体力★★アクセス★★】
- 空木岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★】
- 甲斐駒ヶ岳【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★★】
- 仙丈ヶ岳【難易度★★体力★★★アクセス★★★★】
- 北岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★】
- 間ノ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
- 塩見岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 悪沢岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 赤石岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 聖岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 光岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
- 白山【難易度★★体力★★★アクセス★★★★】
- 大山【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★】
- 石鎚山【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★★★】
- 九重山【難易度★★体力★★アクセス★★★】
- 祖母山【難易度★★★★体力★★アクセス★★★★★】
- 阿蘇山【難易度★★体力★★アクセス★★】
- 霧島山【難易度★★体力★★アクセス★★】
- 開聞岳【難易度★★体力★★アクセス★】
- 宮之浦岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
百名山地図
百名山の登頂記録をグーグルマップに落とし込みました。クリックすると登頂した山には日付とその記録を綴ったページリンクを記載しています。
山一覧
百名山を地区別に分け、山の難易度について軽く触れていきます。また、登山自体の難易度に加え、アクセスの良し悪しについても書いていきます。それぞれ★1~5で評価してありますが、今回通ってきたルート及び季節での評価です。また、日帰りを想定した評価ですので、縦走した山は歩いたルート等から推測しています。
・難易度は登山ルートの歩きやすさ、危険度を表していて、星の数が多いほど危ない。あくまで一般登山道としての評価なので、★5でも登攀具は使用しない。
★1→観光気分で登れる ★2→登山道だが危険個所ほぼなし ★3→危険な岩場などがある ★4→ヘルメットが推奨される ★5→ヘルメットが必須で容易に死ぬ箇所がある
・体力は登頂までの距離や累積標高差。危険個所がある場合は体力の消耗が激しいため大目に見ています。
★1→観光気分で行ける ★2→運動していない人でも登れる ★3→運動していない人だと日帰りは厳しい ★4→登山している人でも日帰りは厳しい ★5→健脚者でないと日帰りは無理
・アクセスは市街地から登山口までのアクセスの良し悪し。市街地から距離がある、道が細い、交通手段が乏しいと評価が多くなります。今回利用した登山口のみでの評価で車で行くことを重点的に見ています。離島は船や飛行機の時点でアクセスが悪いと判断しています。
★1→日常的に気軽に行ける里山的存在 ★2→市街地から離れているが交通手段は多く道幅が広い ★3→市街地から離れていて、交通手段はあまりないが道幅が広い ★4→市街地から離れていて、交通手段は少なく道幅も広くない ★5→市街地から離れていて、交通手段はほぼなく車ですれ違い困難な道が続く
利尻山【難易度★★体力★★★アクセス★★★★★】
離島なため飛行機か船に乗る必要があり、アクセスは×。登山自体の難易度は高くないが、日帰りだと船の時間に間に合うかどうかの絶妙な距離。スピードに自信のある方は日帰りできます。
羅臼岳【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
知床半島に位置しているため車以外の交通手段がないが、世界遺産であることから道路は整備されている。登山口までの最後の3kmの道幅が狭いくらい。雪渓を通るため、状況によってはアイゼンが必要。あとヒグマの生息地なので熊スプレーや熊鈴は忘れずに。
斜里岳【難易度★★★体力★★★アクセス★★★★】
登山口の清岳荘までは細くて舗装されていない道になっています。ルートは旧道と新道があり、旧道は沢を登っていくルートですが、この時は前日雨が降っていたので安全のため新道を往復しました。新道も簡単ではなく、急斜面があったりと楽ではありません。旧道を登りで使うと難易度は上がると思います。
阿寒岳【難易度★★体力★★アクセス★★★】
登山口は市街地から離れた場所ですが、道路は2車線あるのでストレス無く行けます。ピストンではなく周回ルートにしましたが、標高差は大きくなく危険個所も頂上の火口ぐらいです。
大雪山(旭岳)【難易度★★体力★★★アクセス★★★】
旭岳ロープウェイが登山口なので、市街地から距離はありますが道路状態は良好です。ロープウェイを使わずに登ると思ったより距離があり、この時は笹藪が生い茂っていてびしょ濡れでした。ロープウェイを使うと体力★2になると思います。
トムラウシ
十勝岳
幌尻岳
羊蹄山【難易度★★体力★★★アクセス★】
羊蹄山自体町のそばにあるのでアクセスは良好です。京極コースから登りましたが、山頂付近はザレていて足場が悪いくらいで単調な登りが続きます。
岩木山【難易度★★★体力★★★アクセス★】
津軽岩城スカイラインで8合目まで行くと、体力は★2になります。大沢の雪渓の状況によりますが、滑落の危険が無ければ難易度は★2でしょう。岩木山神社がスタート地点でアクセスは抜群です。
八甲田山【難易度★★体力★★アクセス★★】
雪が無ければ難易度は★1なくらい整備されています。酸ヶ湯は市街地から離れた場所ですが、道路は整備されていて走りやすい。
八幡平【難易度★体力★アクセス★★】
ドラゴンアイで有名な場所で観光気分で歩いて行けます。アクセスも市街地から距離がある以外は悪くありません。
岩手山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
馬返し登山口までは道が細くなりますが、まっすぐな道なため走りやすい道路です。新道と旧道があり、旧道は展望の良い開けた道ですが、ざれていて足場が悪く、新道は展望があまりない道です。
早池峰山【難易度★★★体力★★アクセス★★★★】
市街地から遠く、最後は道が細くなるのはまさしく登山口。登山口と駐車場は距離があり、最初は林道を歩いていきます。登山道は岩がゴロゴロしていたりはしごがあったりと、思ったよりハードな道です。
鳥海山【難易度★★★体力★★★アクセス★★】
外輪山を含め梯子が設置されていて思ったよりも登り応えあり。鉾立登山口までの道は2車線で整備されているのでアクセス〇。
月山【難易度★★体力★★★アクセス★★★】
月山スキー場が登山口、にもかかわらず道幅が狭いので運転しづらい。スキーのリフトを使えば体力★2だけど、姥ヶ岳や山頂前の坂は傾斜がきつい。スキー場があるので山スキーもかなりしやすいのでは。
朝日岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★★】
日暮沢へのアクセスはかなり悪く、未舗装路・すれ違い困難な道が続くので運転には注意。山奥の深い所なため、山頂までの距離が長くちょっとした縦走です。その分稜線を歩く機会があり景色は良好。
蔵王山【難易度★体力★アクセス★★】
スノーモンスターで有名な蔵王は、雪が融ければ山頂を目指すだけならとても簡単。観光客が歩いて行ける道です。
飯豊山【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
距離が長く日帰りで行くには難しいのでテント泊しました。小屋やテント場が複数箇所あるので縦走もしやすくなっています。細尾根にロープや梯子など、難易度は比較的高めです。
吾妻山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
スノーモンスターで有名でリフトもあるし冬に行く人が多い山です。雪の斜面をトラバースする箇所があったので難易度★3ですが、雪が無ければ★2程度。山頂は森の中なのでやっぱり冬の時期が良いかも。
安達太良山【難易度★★体力★★アクセス★★★】
福島市から遠くない距離であるため人気の山。今回は周回コースを歩いてますが、リフトを使って山頂ピストンならかなりお手軽に開けた景色を楽しめます。
磐梯山【難易度★★体力★★アクセス★★】
距離は長くなく、危険個所も山頂付近の崩れた箇所くらいで歩きやすい山です。裏磐梯を眺めることもできるので、人気のある山となっています。
会津駒ヶ岳【難易度★★体力★★★アクセス★★★★】
檜枝岐村から距離が短いですが幅の狭い道が登山口まで続き、檜枝岐村がそもそもかなり山奥という。駒の小屋まで行くと平らな土地となっており、気持ち良い高原歩きができますが、木道はかなり傷んでいて滑り易くなっています。
那須岳【難易度★★体力★★アクセス★★】
観光地の那須に位置しているので、道路は2車線確保されている。ロープウェイがあるので茶臼岳に登るだけなら難易度も体力も★1です。裏側にある姥ヶ平からの茶臼岳はかっこ良し。
越後駒ヶ岳【難易度★★★体力★★★アクセス★★★】
越後三山が1つで枝折峠へは道幅の狭い峠道。標高差はあまりないが、アップダウンのある道のりなため、累積標高と距離が長い。
平ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
日帰り百名山の難所と言われる通り、累積標高2,000m弱、往復20kmは伊達じゃない。まず登山口までのアクセスが長く道幅が狭い。登山道も細尾根やロープが設置されているなど楽ではないが、登り切れば素晴らしい平原が待っています。
巻機山【難易度★★体力★★★アクセス★★】
南魚沼市からほど近い場所にあるのでアクセスは比較的容易。難しい箇所もないので登りやすい山。沢登りルートは注意看板がいっぱい。
燧ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
尾瀬にある百名山のうちの1座。駐車料金ケチって富士見下から登ったので往復35kmほどの超ロングコースの評価です。御池からなら体力は★2か3程度。ナデっ窪はゴロゴロ岩の急峻な道でハードです。富士見から尾瀬沼までは荒れた道なのでお気を付けて。
至仏山【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
富士見下からは往復35kmほどの超ロングコース。駐車料金発生するけど鳩待峠からなら体力は★2位だと思います。山頂からの尾瀬ヶ原の眺めは圧巻です。
谷川岳【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★】
絶大な人気を誇る谷川岳は道路や交通機関が豊富でアクセス良好。岩の細尾根がある西黒尾根を登った評価なので、ロープウェイから天神尾根を通れば難易度★3、体力★2位だと思います。
雨飾山【難易度★★★体力★★アクセス★★★★】
小谷村にある登山口なので、アクセスは厳しめ。往復で10kmもなく、危険個所もあまりありませんが、紅葉シーズンは渋滞が発生するようで、駐車規制がかけられます。
苗場山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★★★】
秘境秋山郷の奥にある小赤沢三合目はとても細い道の先にあります。鎖やロープが設置されている箇所がありますが、危険な個所はそれほどないです。山頂は広大な湿地帯が広がっている珍しい山です。
妙高山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★★】
笹ヶ峰から妙高山と火打山を縦走しましたが、往復だと約18kmなので縦走したほうがお得です。足場の悪いトラバースや頂上付近は急登になっていてかなり体力使います。
火打山【難易度★★体力★★★★アクセス★★★★】
妙高山と同じく縦走した山。笹ヶ峰からは往復18kmほど。妙高山と違い木道があったりと整備されています。
高妻山【難易度★★★★★体力★★★★アクセス★】
登山口の駐車場は通り沿いにあるのでアクセス良好ですが、道路挟んだ駐車場はキャンプ場専用なので紛らわしいです。一不動避難小屋までは沢沿いの道で鎖場、トラバースなど危険個所が続きます。山頂までの急坂も浮石があったりと油断できません。奥の乙妻山へは細尾根のハードな道となっています。
男体山【難易度★★★体力★★★アクセス★】
観光地の日光にある男体山は登山時期や時間が決まっている珍しい山です。山岳信仰が色濃く残っていて、神社からスタートします。ゴロゴロした岩場を登っていくところもあり、観光気分で登ると痛い目に合うでしょう。
日光白根山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★】
無料駐車場がある金精峠から登った時の評価です。金精峠ははしごや急登など軽い気持ちで歩けない場所が続きます。有料駐車場の菅沼登山口やロープウェイを使えば難易度、体力ともに★2位でしょう。
皇海山【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
皇海橋から登る最短ルートは台風の影響で林道が使用不可となり、復旧の見込みは不明です。そのため栃木県の足尾町にあるかじか荘が登山口となるクラシックルートが唯一の登山道です。修験道だけあって鎖場や梯子があり、鋸山は急峻な地形を上ったり下ったりと大忙しです。林道歩きがあるので距離は長く、かといって庚申山荘くらいしか宿泊場所がないので、日帰り百名山では最難関といっても過言ではないでしょう。
武尊山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★★★】
登山口の武尊神社へは細道が続いており、アクセスはよろしくありません。急登や鎖場の連続でしんどい道のりが続きます。
赤城山【難易度★★体力★アクセス★★】
避暑地として有名な赤城山は2車線の道路が続き、登山口から山頂までの距離も短いです。ただ、急登があるので観光気分だと怪我するかも。
草津白根山
四阿山【難易度★★体力★★★アクセス★★】
避暑地の菅平高原にある牧場が登山口です。根子岳経由だと周囲の山や笹原の景色を堪能できますが、四阿山へは急登が待ち構えています。
浅間山
筑波山【難易度★★体力★アクセス★】
これぞ観光の山と言える筑波山。アクセス良好、危険な場所もほぼなしと手軽に登れる山で、ロープウェイを使うと散歩同然です。無料の駐車場からスタートしたので距離が少し長くなっています。
白馬岳【難易度★★★★★体力★★★★アクセス★★★】
登山時は雪がまだまだ残っていて、白馬岳の代名詞である大雪渓を通ってきた難易度設定です。大雪渓の急な傾斜が落石を呼んでいたり、アイゼンがピッケルが必要ですが、雪が無ければ難易度★3又は4くらいだと思ってます。登山口の猿倉は白馬村からそこまで離れてないですが、狭い道が続きます。
五竜岳【難易度★★★★体力★★★★アクセス★】
後立山の五竜岳は鹿島槍ヶ岳と一緒に縦走してきました。登山口の白馬五竜高山植物園は町中のゴンドラから行きますが、山頂ピストンでも距離は長く、ゴンドラの時間が決まっているのである程度体力がないと日帰りは厳しいでしょう。岩場があるのでヘルメットしている登山者も見かけます。
鹿島槍ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★】
登山口は扇沢と考え難易度などを設定しています。爺ヶ岳を経由するため距離は長いですが、来たアルプを望める稜線歩きができます。もう一つの登山口である大谷原からの赤岩尾根は急登と有名とのこと。
剱岳【難易度★★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
早月尾根からルートになります。距離が約16kmに対して標高差が約2,400mはかなりの急登。しかも緊張する岩場もあってどうしても登山時間が長くなります。登山口の馬場島は標高750mなので、夏場は下るにつれて地獄になっていきます。
立山【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★】
残雪時期のため難易度は高めに設定しています。室堂からは距離が短いのでサクッといけそうですが、標高3,000mはやはりしんどさを感じます。
薬師岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★★】
登山口となる折立は有料の有峰林道内にあるので、山頂ピストンは勿体無いため縦走の記録となっています。日帰りの場合は距離が長いのに加えて、有峰林道は通行時間が限られているので時間に余裕がなくなります。
黒部五郎岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
折立からの日帰りは往復30kmほどでよほど健脚でなければ難しいでしょう。西銀座ダイヤモンドの道のりはハイマツ帯の稜線を歩き、なだらかで広い場所が多いので難易度は高くありません。飛騨新道からも距離はさほど変わりないようです。
水晶岳(黒岳)【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
記録は読売新道から水晶岳へ行っていますが、折立から雲ノ平を経由していくルートで評価しています。山頂まで往復40kmの道のりは北アルプスの奥地だけあって日帰りする人はほとんどいないでしょう。山頂付近は岩場ではしごもあります。
鷲羽岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★】
記録は折立周回ですが、評価は新穂高からの登山口としています。往復30kmは日帰り登山として現実的ではないでしょう。縦走の通過点となるイメージがあります。山頂からの池越しに見える槍ヶ岳が有名です。
槍ヶ岳【難易度★★★★★体力★★★★★アクセス★★★】
記録は縦走ですが、評価は上高地からのピストンです。距離が長く、バスの時間もあるので日帰りはかなり厳しいです。難易度★5となっていますが、槍の穂先以外は★3くらい。槍の穂先も大体人がいるので、前の人の後を追って登ればさほど難しくありません。
穂高岳【難易度★★★★★体力★★★★アクセス★★★】
記録は縦走ですが、評価は上高地から重太郎新道経由のピストンです。槍ヶ岳のように距離が超ロングコースであるわけではないですが、急登の重太郎新道から岩場の吊り尾根はちょっとの油断が命取りです。ヘルメットは被りましょう。
常念岳
笠ヶ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★】
新穂高の駐車場は無料のためシーズン中激しい取り合いとなります。急登で有名な笠新道はつづら折りの道が延々と続き体力が奪われます。稜線まで出れば景色の良い稜線歩きができますが、往復約24kmと累積標高2,400mは日帰り登山の厳しさを数字で表しています。
焼岳【難易度★★★体力★★アクセス★★★★】
中の湯温泉の奥にある登山口から山頂まではさほど距離はありません。難しい所も無く山頂からは北アルプスの山々を眺めることができるので、コスパに優れた山です。
乗鞍岳
御嶽山【難易度★★★体力★★★アクセス★★★★】
登山口の六合目駐車場までは細い道となっています。ロープウェイがありますが、距離はそこまで変わりません。上部は岩がゴロゴロし始めるので足元には注意です。
美ヶ原
霧ヶ峰
蓼科山
八ヶ岳(赤岳)
両神山【難易度★★★★体力★★★★アクセス★★★★】
登山口の日向大谷までの道路は細いですが、バス停があります。山頂に近づいていくと急な登りと鎖場が出てくるので、難易度は高めです。
雲取山【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★】
東京都の最高峰は山頂までの距離が長い山です。全体的に道は緩やかなので歩きやすいですが、片側斜面の道があるので油断はできません。
甲武信ヶ岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★】
登山口は山梨県の西沢渓谷がスタート地点で、道の駅がすぐそばにあるのでアクセスは良好です。徳ちゃん新道と近丸新道の2つありますが、近丸新道は急登でガツンと上げるので、徳ちゃん新道の方が歩きやすい印象でした。
金峰山
瑞牆山
大菩薩嶺【難易度★体力★アクセス★★★★】
上日川峠からだと登山ではなく観光気分で登ることができます。小屋も近くに点在しているので体力に自信のない人でも歩きやすくなっています。
丹沢山【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★】
市街地から近い山で有名ですが、県民の森駐車場までは道幅が狭くなっています。木道があったりと整備されていますが、メインのルートから外れると道の状態がよくなかったり分かりづらい所があります。
富士山
天城山
木曾駒ヶ岳【難易度★★★体力★★アクセス★★】
ロープウェイを使えば楽ちん♪というわけでもなく、千畳敷カールの登りは階段があって整備されてますが急登なので割と体力が必要です。登りきると山頂まで難しい所はなく、気軽に景色を楽しめます。
空木岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★】
距離が長く小地獄大地獄という岩の細尾根があったりと日帰りするにはそれなりに体力が必要です。記録は木曾駒ヶ岳からの縦走ですが、評価は駐車場からのピストンです。縦走する場合もアップダウンが想像以上にあり、険しい道のりとなっています。
恵那山
甲斐駒ヶ岳【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★★】
スタート地点の北沢峠はバスでしかアクセスできません。駒津峰以降はアップダウンがあり、山頂へ登る道は直登ルートと巻き道に分かれています。直登ルートは最初の方が難儀します。むしろ白くなっている砂地の方が足元をとられて厄介でした。
仙丈ヶ岳【難易度★★体力★★★アクセス★★★★】
カールの美しさが有名な山です。北沢峠からは難しい所もなく、距離もほどほどなので登りやすく、景色も良い山です。
鳳凰山
北岳【難易度★★★体力★★★★アクセス★★★★】
広河原からは登山者が多いためか道が良く整備されています。日本第2の標高で人気なため小屋が各所に設置されているので登りやすくなっています。
間ノ岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★】
広河原からも奈良田からも距離が遠く日帰りは困難です。広河原から北岳を通る方が素直な道となっていて、奈良田からだと標高差が大きく急登もあります。ただ、大門沢を登っていく分にはいろんな道を歩くので飽きはしません。白根三山と言われているので縦走するのがおすすめです。
塩見岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
登山口の鳥倉まではすれ違いの難しい林道が長く続きます。林道歩きがあることもあり、日帰りが難しい距離です。山頂付近になると鎖が設置された岩やザレ道となるので難易度は高めです。
悪沢岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
椹島から往復30kmほどですが、その椹島への林道は車両通行禁止のため、徒歩もしくは自転車で行くことになります。小屋泊専用の送迎者は出ているので、日帰り登山はよほどの自信がない限りは難しいでしょう。
赤石岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
椹島から東尾根を通っていくのが最短ですが、歩いたことがないので畑薙ダムから聖岳経由の評価です。南アルプスのダイナミックな稜線を歩くことができますが、往復距離約60kmと日帰りは絶望的。点々と山小屋があるので余裕をもっていく方が良いでしょう。
聖岳【難易度★★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
畑薙ダムから茶臼岳経由の評価です。道のりは往復約40kmで日帰りには向いていません。芝沢ゲートからなら往復約30kmなので健脚であるなら日帰りできそうです。
光岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
畑薙ダムからは往復約40kmのため日帰りは厳しいでしょう。南アルプスは森林限界高度が高く、山頂は木々に覆われていて展望はあまりないです。茶臼岳からの稜線歩きも森の中に入ったりしますが、その光景は独特なものです。
白山【難易度★★体力★★★アクセス★★★★】
砂防新道を通って山頂ピストンなら危険な個所もなく、整備された道を歩けます。シーズン中はマイカー規制でシャトルバスで登山口まで行くことになります。
荒島岳【】
伊吹山
大台ヶ原山
大峰山
大山【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★】
残雪期に登ったので難易度は高く見積もっています。六合目避難小屋からは斜度が急になるのでアイゼンが必要です。山頂からは日本海が見え、美保湾の綺麗なカーブを眺望できます。
剣山
石鎚山【難易度★★★★体力★★★アクセス★★★★★】
登山口の土小屋までは細い道があり、石鎚スカイラインはゲートの開閉時間が決まっています。名物の鎖場は登山というには傾斜がかなり急です。危ないと感じたら迂回路があるので歩いて登りましょう。ロープウェイを使えばアクセスは多少良くなるはず。
九重山【難易度★★体力★★アクセス★★★】
赤川登山口から山頂までは往復5kmと短いですが、標高差は700mで急登があるので思ったよりきつく感じます。登山口はいくつかありますが、九重山のピークハントだけならここが最も短距離でしょう。
祖母山【難易度★★★★体力★★アクセス★★★★★】
北谷登山口に至る道はグーグルストリートビューで見れない区間が長いです。それくらい細い道で一部未舗装路となっています。風穴コースは急登ではしごやロープが設置されたところがあるので、登りで使った方が安全です。
阿蘇山【難易度★★体力★★アクセス★★】
その時の噴火警戒レベルによって山に登れる範囲が変わってきます。仙酔峡から中岳と高岳を周っても大した距離ではないので気軽に噴火口を見れる山の1つです。
霧島山【難易度★★体力★★アクセス★★】
霧島連山最高峰の韓国岳を登った記録です。観光地として人気があるためか、木道や石畳など至れり尽くせりな道です。
開聞岳【難易度★★体力★★アクセス★】
綺麗な三角錐で標高1,000mに満たない山です。登山道はらせん状の一本のみで、はしごが設置されてある箇所もありますが、難所という難所はなく登りやすい山です。
宮之浦岳【難易度★★★体力★★★★★アクセス★★★★★】
屋久島にある百名山で、船や飛行機でアクセスすることになります。白谷雲水峡から山頂まで往復約30kmあり、登山口まではバスで行くことを考えると日帰りは難しいでしょう。せっかくなら屋久杉などの世界遺産を堪能できる縦走がおすすめです。
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