北陸で通年営業しているキャンプ場は多くない。しかも年末年始となるとさらに数は少なくなります。そんな中、営業していて年末年始価格を打ち出している富山市の浜黒崎キャンプ場に行ってきました。

基本情報

所在地

富山県富山市浜黒崎3385-1

 
最寄りの高速道路は上市スマートICで、浜黒崎キャンプ場まで15分ほどかかります。

営業期間

通年営業

予約方法

テントスペースはフリースペースのため、予約はしていません。 ログハウスやコテージは電話予約、また2022年2月からはネット予約が可能となる予定です。

詳細情報

料金/チェックイン・アウト

入場料

1人（3歳以上）につき100円

駐車料金

	日帰り	1日
自転車	無料	無料
オートバイ1台	200円	400円
普通車1台	500円	800円
大型車（定員11名以上）1台	1,500円	2,000円

車中泊の場合はキャンプ場施設利用料として別途1,000円となります。

キャンプ場

●テント泊

テント1張り	1人用	1,000円
	2人用以上	2,000円
タープ1張り		1,000円

●デイキャンプ

テント、タープ無（サイト使用料）		1,000円
テント1張り	1人用	1,000円
	2人用以上	2,000円
タープ1張り		1,000円

チェックイン　　【日帰り】9時00分～16時00分　【1泊】12時30分～
チェックアウト　【日帰り】16時00分　　　　　　【1泊】翌日10時00分

年末年始料金

2021年12月29日（水）～2022年1月6日（木）まではスタッフが不在になりますが、テントサイトは特別料金となっていました。

1泊	1人	1,000円
日帰り	1人	500円

宿泊施設

ログハウスやコテージが大きさに応じて16,000円～30,000円となっています。

チェックイン　　15時00分～　　チェックアウト　10時00分
キャンセル料　　【12日前～】料金の50％

キャンプ場マップ

テントサイト以外にも、バーベキューサイトや砂浜、テニスコートやアスレッチクがあり、1日中遊ぶことができます。

ゴミの取り扱い

ゴミ袋の指定はなく、最大45リットルのゴミ袋であれば、1袋につき100円でゴミを処分できます。ただし、ごみの分別が必要で、『ビン、缶、ペットボトル、そのほか燃えるゴミ』の４つにゴミ袋を分けなければなりません。

ギャラリー

ここからは実際に訪れた時の写真を掲載していきます。北陸の冬にしては珍しく、晴れ間が広がり立山連峰も見えるくらい良い天気でした。

テントサイト

県の天然記念物にも指定されている黒松並木の中にあります。

また、サイクリングロード沿いに、ここから遠く離れた土地の矢印が多くついていました。

バーベキューサイト

バーベキューとして使用できる釜場は22か所あり、大人数でも対応できる数です。

ミニアスレチック

ブランコや滑り台などの遊具があり、子どもたちも遊べるような空間が設けられています。

流し場

2か所設置してあり、砂浜から戻った時用でしょうか、足洗い場も隣接されています。

トイレ

トイレも同じく2か所設置してあり、男女に分かれていて洋式便座となっていました。

砂浜

砂浜はほとんどが雪で覆われていましたが、運よく立山連峰を見ることができました。

周辺の情報

アルビス（株） ミューズ店

スーパーマーケットのアルビスが最寄りにあり、万が一食材などを買い忘れても安心です。近くにはクスリのアオキもあり、買い出しには困らないでしょう。

豊富鮮魚店

地元の魚屋さんです。せっかく日本海まで来られた際には、海の幸を味わってみてはいかがでしょうか。

 

光明石温泉　久之家

宿泊できる旅館ですが、日帰りの温泉を利用できます。ジェット風呂や準天然の温泉、ミストサウナがあります。

【住所】 〒939-3506 富山市水橋山王町１６０５
【料金】大人440円　中人140円　未就学児は日曜日無料
【営業時間】 12:00～21:00
【定休日】 水曜日
【電話番号】 076-438-2335
【駐車台数】 １２台

日方江温泉

こじんまりとした温泉ですが、地下1300ｍから湧き出でる天然温泉やサウナがあります。

【住所】 〒931-8415 富山市　針日　269番地20
【料金】大人440円　中人140円
【営業時間】 12:00～21:00
【定休日】 水曜日
【電話番号】 076-438-2335
【駐車台数】 １２台

まとめ

北陸では珍しく年末年始でも利用できるキャンプ場でした。今回は冬に訪れましたが、夏には海水浴やバーベキュー、そしてテントやログハウスで1泊する人が多そうだなという印象でした。

通常料金だと100円+800円+2,000円＝2,900円になるので、ソロの場合はためらう金額ですが、年末年始料金のため1,000円だったのはうれしい誤算です。

周辺には一通りの施設が揃っているので、行き当たりばったりのスケジュールでも対応できるようなキャンプ場でした。