猿倉から大雪渓を経由し白馬岳を登る【百名山十座目】

登山
登山百名山

長野オリンピックの会場になり、スキーや避暑地など観光地として有名な白馬村。村名の由来となった白馬岳に、日本三大雪渓の一つとしてもっとも有名な白馬大雪渓を通るルートで登ってみました。

・猿倉登山口がスタート&ゴール
・白馬大雪渓を経由して登り、下りも同様のルート
・大雪渓はまだまだ雪が残っており、12本爪アイゼンとピッケルは必要

2022年5月に行ってきた写真と登山データを掲載しています。
最新の登山道情報は自治体等でご確認ください。

ルート基本情報

行程

日帰り 7時間23分 13.3㎞ 登り1,820m 下り1,821m 山頂まで260分

猿倉登山口【出発地】~大雪渓~白馬岳~大雪渓~猿倉登山口【到着地】

ルート地図及び情報

下記をクリックするとYAMAP地図活動時間などの詳細な情報が見られます。

晴天の白馬岳に登る【百名山十座目】 / bataoさんの白馬岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

ルート詳細情報

猿倉登山口

猿倉登山口は標高1,249mですが、そこまでの車道で離合不可なほどの道幅はほとんどありません。通常であれば、猿倉駐車場に停めるべきところですが、ちょうど駐車場が工事中であったため猿倉荘前の駐車場を利用しました。

猿倉山荘には登山届ポストがあり、トイレも設置されています。人気のある登山口であるからか、タクシー料金が掲示されています。

登山口は猿倉山荘横からスタートです。この地点ですでに残雪が見られます。

すぐに林道歩きとなり、進んでいくと白馬尻白馬鑓温泉との分岐点があります。残雪があるからか、白馬鑓温泉へは通行止めの掲示とロープがあります。大雪渓へは白馬尻へ進むことになります。

道中やたらガサガサとなっており、しかも跡をつけられているようで何かと思えば子猿でした。人間が興味深かったのでしょうか。熊ではなくてホッとしました。

しばらくすると視界が開け残雪の山々が見えるようになります。林道の残雪はいやらしく残っており、雪解け水が流れている上の雪を歩いたりすることになります。

大雪渓

林道歩きが終わると登山道は雪で覆いつくされています。斜度は大したことはないので、ツボ足で歩いて行けます。

このあたりが白馬尻山荘になりますが、積雪量が多いからか目印の石碑すらありません。なお、白馬尻山荘は2022年休業となっています。

白馬尻山荘を過ぎたあたりから本格的な大雪渓となるため、近くの岩でヘルメットとピッケル、12本爪アイゼンを装着します

大雪渓は見渡す限りの雪で、木の枝や石が所々に散らばっています。

場所によっては土砂が流れてきており、時折落石の音も聞こえてきますが、雪渓の中央を歩いていればよっぽどのことがない限り当たることはありません。

斜度が上がってくると土砂や岩ばかりになり、アイゼンを効かせながら登っていきます。大雪渓の終わりあたりが斜度のピークとなります。

急斜面を登りきると、今度は白馬岳頂上宿舎へ向かっていきます。

白馬岳

白馬岳頂上宿舎に到着です。この時期はまだ営業していませんでした。

ここからさらに白馬山荘を目指し雪上を歩いていきます。

途中で登山道が露出していたので、アイゼンを脱ぎ歩いていくと白馬山荘に到着です。ここから山頂までそこまで距離がないので、休憩を挟まず進んでいきます。

山頂までは石や岩がゴロゴロした道を歩いていくため、アイゼンは必要ありません。

白馬岳の山頂に到着です。

登山道の反対側は切り立っており、緊張感のある場所です。

山頂から海側に登山道が続いており、小蓮華山栂池へつながる道となります。

白馬山荘を見下ろしてみると、立山連峰劔岳、右奥には白山も見え、抜群のロケーションです。

山頂から少し下ると、日本初の営業小屋として白馬山荘を開設した松沢貞逸氏の石碑があります。

ここまで長距離長時間のため、白馬山荘に設置されているベンチで、ラーメンを食べてエネルギー補給して一気に下山していきます。

下りも念のためアイゼンとピッケルを装着していきます。

時間が11時を過ぎていたため、雪が大分緩み雪崩のように下っていくことができます。雪山の醍醐味といっても過言ではありません。白馬尻山荘でアイゼンとピッケルを外して同じように下っていきます。

あれよあれよと猿倉山荘の駐車場に到着です。天気は最高でしたが、平日のためか車はそこまで多くありませんでした。

この登山を振り返って

登山をする方なら「大雪渓」をご存じの方も多いはず。今回は残雪で白馬尻山荘より上がすべて雪道となり、アイゼンやピッケルがないと危険な状態でした。ただ、本格的な夏や秋であればピッケルは必要なく、アイゼンも場合に応じて必要程度になると思います。

欲を言えば、白馬鑓温泉へ行く周回ルートを考えていたのですが、想像以上に距離が長く標高差があり、何より残雪のため通行止めであったため、猿倉から山頂のピストンとなりました。

このあたりの山域は小蓮華山唐松岳など有名な山々があり、登山口や山小屋も豊富で縦走のし甲斐があるため、今度は縦走を計画し登っていきたいと思います。

下山後の温泉【白馬塩の道温泉 倉下の湯】

白馬大橋近くにある温泉です。下記に温泉の情報をまとめていますので是非ご覧ください。

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