石川県にはキャンプ場が多くありますが、通年営業しているキャンプ場は多くありません。ですが北陸地方のため、冬の季節には雪が積もります。せっかく雪が降る地域なのに、冬キャンプしないのはもったいない！ということで、冬キャンプができる石川県のキャンプ場を紹介します。
・冬にソロキャンプをする前提の一覧
・グリーンシーズンやファミリーサイトなどの情報は適宜そぎ落としています
・キャンプ場の名前についている金額は、ソロがキャンプ場に泊まる最安値
・最新情報ではないため、必要に応じてキャンプ場等に確認を！
北陸地方の通年キャンプ場一覧記事はこちら↓
キャンプ場地図
キャンプ場一覧
能登リゾートエリア増穂浦【1,000円】
基本情報
住所は石川県羽咋郡志賀町相神イー３－１で、のと里山海道の西山ICから車で25分ほどです。海水浴場が近く賑わっています。
営業期間は通年となっていますが、9月~4月下旬の秋冬期間は火・水曜日が定休日となっています。インターネットでの予約を受け付けており、予約サイトはこちらです。
詳細情報
海水浴場が近くにあり、日本の水浴場55選になっていますので、夏場は相当混んでいそうな立地です。
料金が少し特殊で、秋冬限定企画として海岸などでのごみ拾いをすれば、キャンプ場料金が割引されます。具体的には、
林間区画サイト2,700円→1,000円
高床式サイト3,900円→2,500円
電源付オートサイト6,500円→4,500円
となります。
大島キャンプ場【2,300円】
基本情報
住所は石川県羽咋郡志賀町大島11字1-40で、のと里山海道柳田ICから車で15分ほどの海岸沿いにあります。
営業期間は年末年始を除いた通年で、毎週木曜日が定休日です。キャンプ場であるフリーサイトは予約不要の当日管理棟で受付となります。
そのほかログハウスや電源付きサイトなどはインターネットでの予約が可能です。予約サイトはこちら。
詳細情報
利用料金は①施設使用料(人数分)＋②車両代(台数分)＋③テント・タープ設営場所代となっています。
| ① | 施設使用料（小学生以上） | 1人1泊毎 | 600円 |
| ② | 大型車（キャンピングカー含む） | 日帰り・1泊 | 2,200円 |
| 2泊目からの追加料金（1泊毎） | 400円 | ||
| 普通車 | 日帰り・1泊 | 1,200円 | |
| 2泊目からの追加料金（1泊毎） | 200円 | ||
| バイク | 日帰り・1泊 | 500円 | |
| 2泊目からの追加料金（1泊毎） | 200円 | ||
| 自転車 | 日帰り・1泊 | 300円 | |
| 2泊目から追加料金（1泊毎） | 100円 | ||
| ③ | テント設営場所代 | 1張り・1泊 | 500円 |
| タープ設営場所代 | 1張り・1泊 | 500円 | |
| テント＆タープとも | 2泊目からの追加料金（1泊毎） | 200円 |
例としてソロの普通車の場合 600（使用料）+1,200（普通車）+500（テント場所）＝2,300円
フリーサイトエリアはどこでもテントの設営が可能で、車両の乗り入れもokとなっています。
キャンプエリアは白砂青松に囲まれており、海水浴場がすぐそこにあるため、夏も多くの人でにぎわいます。エリア全体で約500サイト設営可能となっているため、場所を選りすぐりしなければいつでも気軽に行くことができるキャンプ場でしょう。
加賀坊山オートキャンプ場【2,500円】
※このキャンプ場は現在建設中であり、情報が随時更新されていきますのでご留意ください。
基本情報
住所は石川県加賀市大聖寺岡町坊山で、北陸自動車道加賀ICから車で約15分ほどです。
営業は通年で、予約は電話で受け付けています。
詳細情報
料金は１泊1名電源付きで2,500円、デイキャンプは1人500円です。
芝生の区画サイトとなっており、電源付のサイトもあります。ただし、建設途中のためサイトが7つのみとなっています。
建設途中ですが、炊事場や仮設トイレが設置されており、最低限の設備が整っています。山の切り開かれた場所にキャンプ場があるため、見晴らしがよく、空を遮る木々がサイトにありません。
今後さらに発展していくため、動向に注目です。
STARRY SKY キャンプ場【3,000円】
基本情報
住所は石川県小松市赤瀬町は１で、片山津ICから車で30分ほどの場所です。
営業は通年で、予約はインターネットで受け付けています。また、平日の仕事後にキャンプ利用を希望する場合は、電話又はメールで問い合わせることができます。
詳細情報
料金体系は日帰りと宿泊、平日と週末に料金が分かれています。人数によって金額が変わることはないですが、最大5~6名なのでそれ以上になる場合は連絡が必要です。
芝生のオートサイトで1サイト1台、2台目以降はキャンプ場前に駐車することになります。ペットokですが、小型犬、中型犬限ります。
キャンプ場周辺にはダムや峡谷、カフェに温泉と充実しています。
片野の森 オートキャンプ場【3,500円】
基本情報
住所は石川県加賀市片野町蛇ヶ尾１で、尼御前スマートICから車で10分ほどの場所です。
営業は通年ですが不定休で予約は問い合わせフォームからのメールもしくは電話です。
詳細情報
料金は1区画3,000円と小学生以上1人につき500円と非常にシンプル。日帰りも料金は変わりません。ゲストハウスの料金も同額なのは驚きです。ペットは同伴可能ですが、1頭につき500円料金がかかります。
Camping Spot Hamano【4,000円】
基本情報
住所は珠洲市三崎町雲津６８で能登半島の先っぽにあるため、能越道ののと里山空港ICから車で50分ほどかかります。
営業期間は通年で、予約はメールフォームのみで電話では受け付けていません。
詳細情報
こじんまりとしたキャンプ場ですが、目の前には海が広がっており、天気が良ければ立山連峰も見ることができます。
料金は4~9月のハイシーズンとそれ以外となっており、冬にキャンプする場合の料金は
サイト料3,000円、入場料大人1,000円、子ども500円となっています。アーリーチェックイン・レイトチェックアウトをすると、大人500円、子ども300円の追加料金が発生します。
デイキャンプも可能で、サイト料1,000円、入場料大人500円、子ども300円となります。
ハートランドヒルズin能登【5,000円】
基本情報
住所は石川県七尾市庵町笹ヶ谷内3-1で、能越自動車道七尾大泊ICから車で12分ほどです。
365日営業しており、インターネットで予約を受け付けています。
詳細情報
オートキャンプの利用料金は１サイト1泊5,000円で、電源使用料は1,000円です。延長料金も設定されており、１サイト1,500円、電源使用料500円で16時まで利用することができます。ただし、お盆休みや年末年始などは延長できません。
区画サイトとなっており、約10m×10mが利用できます。直火はNGですが、焚火台を使用すれば焚火をすることができます。また、花火も手持ちのみ可能となっています。
ペット同伴が認められており、ドッグランも整備されています。コテージも多くあるため、共同洗濯機や乾燥機も有料で利用できるようになっています。
≪番外編≫内山分校キャンプ場【2,000円】
基本情報
住所は富山県小矢部市内山１６と、お隣の県になりますが、県境に位置しており、金沢市と隣接していることから番外編として紹介します。そうはいっても圏外なので、題名の通り５選から外しています。
営業期間は通年で、予約方法はLINEを用いて行います。下記のツイートにリンクが貼られています。
詳細情報
上記のツイッターに表示されている通り、1泊2,000円で、デイキャンプは1日1,000円です。細かいルールはほぼなく、車両は全面乗り入れ可で直火okのフリーサイトとなっています。名称の通り廃校を活用しており、グラウンドがキャンプサイトとなっています。校舎も残っていますが、キャンプ場として利用できるわけではないようです。
石川県でも冬キャンできる通年営業が増えてほしい
現在石川県で通年営業しているキャンプ場は紹介した7か所を確認しています。近年需要が増している冬キャンプにも対応したキャンプ場が増えることを願うばかりです。ただ、林道の先にあるキャンプ場などは、冬季期間林道自体が閉鎖される箇所も多いため、物理的に冬の営業が難しいのかなとも思っています。
北陸地方のため、冬場は雪が降ることが多く、雪中キャンプをする良い機会だと思っています。シーズン中は賑やかなキャンプ場も良いですが、冬の澄んだ空気で静かなキャンプをしたい方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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