アウトドアでお酒を飲むときは雰囲気を出すために、エバニューのTibiTibiという御猪口を使っていましたが、新製品としてぐい呑みのGubiGubiが発売されました。
日本酒を呑む身としてはとても気になっていたので購入し、さっそくレビューしていきます。
スペック
重量 | 34g |
容量 | 220ml |
サイズ | 外径80×内径75×深さ55mm |
素材 | 純チタン (国内製造) |
価格 | 3,850円 |
この製品は同社のTi Demitasse 220 NHと同型で、印字を消して槌目を入れたものになります。重量は4g増加していますが、ほぼ誤差の範囲ですね。
ただ、価格はGubiGubiのほうが槌目の加工費分1,400円ほど高くなっています。
付属品
付属品といっても届くのはGubiGubi本体と、梱包のみです。ただ、少し小洒落た梱包になっています。
裏側には製品の詳細が記載されており、下部には特徴である槌目について熱く書かれています。
この商品を開発するにあたっての気持ちがかなり伝わってきます。
側面にはこれを使うと呑み過ぎちゃうので飲酒のし過ぎに注意の文字。なかなか茶目っ気ある文章が載ってます。
見た目
世界初の極薄チタンに入れた槌目ですが、よく見ると上部には入れてないです。
外側だけでなく内側から見ると槌目の模様がより一層際立ちます。
水を入れてみましたが、特に模様の見え方が違うなどの変化はありません。
裏側は槌目なしです。ここに入れても見えませんからね。凹凸があるのは薄いチタンの強度を出すためと、五徳上等での安定感が増します。
TibiTibiと比べてみる
今までお酒を呑むときに使っていたTibiTibiとの比較です。重量は倍以上の差があり、TibiTibiが15gです。
高さは倍近くありますが、幅は同じくらいです。そのためTibiTibiを中に入れてスタッキングもできます。
気分によって使い分けるのもありですね。
スタッキングについて
自分が持ってるクッカーでスタッキングしていくのでご参考までに。
プリムスのイージークック・ソロセットには楽々入ります。ただ、ガスカートリッジを追加で入れることはできず、バーナーやカトラリーなら一緒に入ります。
スノーピークのチタンマグ300にもスタッキングできたりします。パッと見て入るか微妙な所ですが…
ジャストで入りました。ほぼ動かない状態ですので完璧です。
GubiGubiはお酒を呑むときに使い、チタンマグはその他の飲み物を飲むときに使うようにしています。
さらにTi Tea pot 500へ入れてスタッキング終了です。茶葉でお茶を入れて、お酒はぐい呑みを使うという、完全に趣味用のスタッキングが出来上がりました。
お酒と並べてみる
300mlの日本酒瓶と並べると、かなり大きく見えます。GubiGubiというよりGabuGabuになってしまいそう。
300mlの瓶が中に入ったり。このままスタッキングするのも悪くないかも。
手で持った感じも、やはり大きく見えます。酒豪と勘違いされる気さえします。
まとめ
今まで御猪口を使っていたためか、かなり大きくなってお酒がいっぱい入るので、ガブガブ呑んじゃいます。300mlの日本酒だとあっという間になくなります。
正直言って完全な趣味の領域の品です。なぜなら同じ会社のTi Demitasse 220 NHと同性能だから。
それでも商品名の通りお酒を呑むとき、雰囲気も大事にしたいという方にはおすすめです。その時はビールや酎ハイではなく、やはり日本酒や焼酎で。
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